第2回小児筋無力症研究会

「第2回小児筋無力症研究会」が開催されました。

 小児の筋無力症は、免疫系の発達過程における特徴の関与などがあるため、その臨床像や病態は多様で複雑とされています。一定の治療指針の確立が困難な中で、先生方は個々の患者に対する適切な治療を模索されているのが現状ですが、そうした小児科の医師が一堂に会して、第2回小児筋無力症研究会が7月7日大阪国際会議場で開催されました。

尚、MuSK抗体陽性MGやDok−7先天性筋無力症などの最新の情報は、9月9日の免疫性神経疾患に関する調査研究班主催「市民公開講座」の中で話をされるのではないかと思いますので、関心のある方はご参加ください。

 「市民公開講座」の案内はこちら

第2回小児重症筋無力症研究会

日 時平成19年7月7日(土) 13:30―17:00
会 場大阪国際会議場 1202会議室

研究発表1「小児筋無力症の内科的治療」
野村 芳子 先生(瀬川小児神経学クリニック)
林 正俊 先生(市立宇和島病院小児科)
四宮 範明 先生(東邦大学医療センター大橋病院小児科)

研究発表2 「重症筋無力症に対する内視鏡下拡大胸腺手術」
―小児例を含めた手術ならびに遠隔治療成績について―
城戸 哲夫 先生(大阪警察病院呼吸器外科、聖授会OCAT予防医療センター)

ディスカッション

研究発表3 「新しい筋無力症:MuSK抗体陽性MGとDok−7先天性筋無力症」
本村 政勝 先生 (長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 第1内科・神経内科)

症例検討
  • タクロリムスが有効であったが、眼症状・易疲労性が残存している全身型重症筋無力症の1例
  • 中枢性思春期早発症の治療を契機に眼筋型筋無力症を再発した女児例
  • 重症筋無力症小児型の2例
  • 幼児期早期から抗アセチルコリンレセプター抗体高値を認めた一例
  • クリーゼで発症した全身型重症筋無力症の女児例